ユベントスFWロナウドが前半途中で一発退場となった。欧州チャンピオンズリーグ154試合出場でレッドカードを受けるのは初。

0-0の前半29分、左サイドでDFアレックスサンドロのドリブルが相手MFソレルに止められ、スローインを得たところで試合がストップ。主審が副審に確認し、ロナウドに一発レッドが出された。

ボールのないゴール前の競り合いでロナウドが相手DFムリージョをペナルティーエリア内で倒したが、ロナウドがムリージョに起き上がるようにうながした時、左手を頭にやり髪の毛を引っ張ったように見えた。この行為がレッドカードとなった。ロナウドは信じられないという表情でファウルではないことを主張したが、もちろん判定は変わらず、頭を振り目には涙をうかべてピッチを去っていった。

チームは10人となったが、MFピャニッチがPKを2本決め、2-0で勝利した。