FW久保裕也が所属するニュルンベルクはホームでハノーバーを2-0で下し、今季初勝利を挙げた。

前半29分に相手DFが一発レッドで退場して数的優位に立ち、後半31分にクリアミスがオウンゴールとなり先制。その1分後にもFWクノールが決めて突き放した。

久保はトップ下で4試合連続フル出場。後半32分のスルーパスが起点となってクノールのダメ押しを導いた。またロスタイム4分にも右から強引にシュートを放つなど存在感をは発揮した。

久保は「試合に使ってもらっていることはすごいありがたいので、その中で早くチャンスをものにしたいなというのはあります。(ロスタイムのシュートも)枠に飛ばせればいいと思いますけど、毎回そういうチャンスがあるので、そういうどこか1本で決まれば、流れも変わるかなと思います」と不発に終わったことを悔しがったが、「今日はチームが勝ったのが大きいので、次に切り替えます」と26日の次戦ドルトムント戦を見据えた。

ニュルンベルクは1勝2分け1敗の勝ち点5で8位。(鈴木智貴通信員)