日本代表に選出されたMF南野拓実が決勝ゴールを決めるなど2点に絡み、ザルツブルク(オーストリア)がセルティック(スコットランド)をホームで3-1で下した。

南野は2トップの一角で先発。前半は2本のヘディングシュートを放ったが枠をとらえきれなかった。しかし、0-1とリードされた後半10分、左クロスをニアで頭でフリックしてファーのFWボルフへつなぎ、折り返しを決めたFWダブールの同点ゴールを演出。同16分にはDFウルマーの左クロスがニアに飛び込んだ味方2選手が届かず中央まで流れてきたところを、相手DFを背負いながら右足でトラップし、左足で押し込んで勝ち越しゴールを決めた。南野は同26分に退いた。

チームは同28分、ダブールが倒されてPKを獲得し、これを自らが右足で決めてダメ押し。倒した相手MFフォレストは一発退場となって数的優位となり、3-1で逃げきった。

ライプチヒ(ドイツ)はアウェーでローゼンボリ(ノルウェー)を3-1で下した。

B組は2連勝のザルツブルクが首位。勝ち点3でライプチヒとセルティックが並び、2連敗のローゼンボリが4位。