オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーMF本田圭佑(32)が18日、メルボルンのマーベル・スタジアムで20日のリーグ開幕戦に向けた会見に臨んだ。

メルボルン・シティーとの注目のメルボルンダービーで、ワールドカップ(W杯)ロシア大会メンバーの大トリで、新シーズン公式戦で戦いの場に戻る。中盤での先発が確実。通訳をつけず、英語でやりとり。「とてもワクワクしている」と話し始めた。ACミラン在籍のミラノダービー、ロシアでもモスクワダービーを戦った。「何度も“ダービー”というものを経験をしてきた。この手のゲームが重要であることは分かっている。ただダービーでシーズンが始まるというのは、初めての経験。普通ではない(笑い)。重要なのはメンタル面でどんな準備をするか」。

代表には区切りをつけたが、20年東京オリンピック(五輪)に年齢制限外のオーバーエージ枠で出場し金メダル獲得を目標に掲げている。