ガラタサライ(トルコ)DF長友佑都(32)はシャルケ戦に左サイドバックで先発も、後半37分に負傷交代した。試合は0-0で引き分けた。

ガラタサライ長友は試合終盤に相手のクロスを体でブロックした直後にピッチに倒れ込み、負傷交代となった。みぞおち付近の痛みを訴えての交代。一夜明け、クラブは肺気胸と診断されたと発表した。ボールが当たった衝撃によるもので、全治は不明だという。試合後の長友は足を引きずり、歩くのもきつそうな状態で現れ、目を赤くしながら「大丈夫です」とだけ話した。軽症なら短期での復帰も見込めるが、重ければ日本代表の11月の活動、さらに大事な来年1月開幕のアジア杯に影響が及ぶ可能性も。順調に船出した森保ジャパンに不可欠な存在だけに状態が気がかりだ。(オルムシュ由香通信員)