ACミランのガットゥーゾ監督は解任される危機にあることを自覚しているようだ。

欧州リーグ1次リーグでミランは25日、ホームでベティスに1-2で敗戦。26日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、同監督は「これまでで最もひどい試合の1つだった」と落胆。セリエAでも21日に宿敵インテルに0-1で敗れ、現在12位と低迷している。ガットゥーゾ監督は「私たちはコンパスを失ってしまっていた。責任は私にある。なんとか解決策を見いださなければならない。私の解任危機? それは当然のことだ」と答えたという。

一方、スポーツ・ディレクターのレオナルド氏はガットゥーゾ監督の解任の可能性があることを否定した。

しかし、同紙は28日のサンプドリア戦が決め手となるかもしれないと報じた。ガットゥーゾ監督の後任候補としてロベルト・ドナドニ氏、アントニオ・コンテ氏の名を挙げている。