レアル・マドリードはフレン・ロペテギ監督(52)を成績不振により解任したと発表した。

今後は下部組織の指揮官であるソラリ氏が暫定監督として指揮を執る。28日にバルセロナとのクラシコに1-5と大敗し、リーグ戦は4勝2分け4敗の9位と低迷している。10試合消化して得点数は14点と、28点を挙げている首位バルセロナの半数。不動のエースだったロナルドをユベントスに放出した影響が出た形だが、クラブは「今日までの結果は、クラブのこれまでの歴史になかったものであり、次のバロンドール候補8人をそろえたメンバーのタレント力を発揮できなかったものだと理解している」と、同監督に全責任を押しつけるような声明を発表した。