ACミランが2-1でジェノアを下して4位に浮上した。この試合は当初開幕戦として8月に予定されていたが、ジェノバで高架橋の崩落事故があったため、延期されたもの。

スソが先制し、ロマニョーリのオウンゴールで同点になったが、そのロマニョーリが後半ロスタイムに決勝ゴールを決めた。

1日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、キャプテンでもあるロマニョーリは「ミランの方がいい試合をしていた。私はオウンゴールをしてしまったので、ゴールを入れることで許してもらえたと思う」と笑って話したという。

また「このミランは周囲から批判されすぎている。私たち選手は最後まで自分たちの力を信じて試合をしていた。今日はいい試合ができたと思う。これからもこのような試合を続けていき、上位に残らなければ」と自信を取り戻してきたようだ。