リーグ6連覇中のバイエルン・ミュンヘンはフライブルクと1-1で引き分けた。ホームでの4試合連続未勝利は01年以来、次節は首位ドルトムントと直接対決で敗れると、勝ち点差は7に広がる。

4日の独紙ビルトによると、ミュラーは「今は苦しまなければならない。ドルトムントはいい状態だ。フレッシュなサッカーを見せている。それに対抗して、距離を保っていかなければ」と、GKノイアーは「ここ数週間輝いた姿を見せていないのはみんなわかっていること」と話した。

スポーツ・ディレクターのサリハミジッチ氏は、ドルトムントに負けたら監督のイスは危ないかと尋ねられると「そんなバカげた質問はしないでくれ」と答えていた。だが、コバチ監督が抱える問題はますます増えているという。

フライブルグ戦でミュラーが途中出場した際、同選手のリサ夫人が「ひらめきを見せるまでに70分以上もかかった」とインスタグラムにアップ。コバチ監督は試合後、この件について尋ねられると「何もない」とだけ答えていた。

ミュラー自身は「感情からのアクションだったと思うよ。彼女は僕のことを愛しているから」とコメントしていたという。