マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が敵地でユベントス(イタリア)を2-1で下した。

ユベントスFWロナウドに先制点を奪われたが、同41分に途中出場のマタのFK弾で追いつき、同44分に相手DFのオウンゴールを誘っての逆転勝ちだった。

試合後、マンチェスターUのモウリーニョ監督は「素晴らしい試合をした。これ以上にいい試合は望めなかっただろう。ユベントスは優れたチームだ。我々は幸運だったとも言える。交代もうまく機能した。スーパーなチームに勝てたのだから、もちろんとてもうれしい」と振り返った。

今季公式戦初黒星となったユベントスのアレグリ監督は「負けたことは悔しいが、今日はいい試合をしていた。しかし、相手にFKを与えすぎないことと、集中力を落とさないようにする点を、今後改善していかなければならない。ロナウドのゴールは素晴らしいゴールだったが、そのゴールにより勝つことができなかったのは、選手たちと同様に残念だ。それでも(H組で)トップであることができた。今後も落ち着いて試合に立ち向かっていく」と話した。

(波平千種通信員)