バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がFWレバンドフスキの2ゴールでホームでAEKアテネを2-0で下し、決勝トーナメント進出へ前進した。

前半31分、左CKでレバンドフスキが倒されてPKを獲得し、これを自らが右足で相手GKの逆を突くゴール右へ突き刺して均衡を破り、後半26分にはDFキミヒの左CKをニアで相手DFがクリアしきれずファーに流れたところをレバンドフスキが右足で合わせて2点目を奪った。レバンドフスキはこれで欧州チャンピオンズリーグ通算49得点目で、シェフチェンコとイブラヒモビッチを抜き、ディステファノに並び歴代7位タイとなった。

レバンドフスキは「簡単ではないことは分かっているが、大きなステップだった」、コバチ監督は「勝利に値する。この結果に満足している」と勝利を喜んだ。

アヤックス(オランダ)はアウェーでベンフィカ(ポルトガル)と1-1で引き分けた。

E組はBミュンヘンが3勝1分けの勝ち点10で首位。2勝2分けで勝ち点8のアヤックスが2位、1勝1分け2敗で勝ち点4のベンフィカが3位。AEKアテネは4連敗で敗退。