バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2-0でAEKアテネ(ギリシャ)を下し、勝ち点10でE組首位となった。

FWレバンドフスキが2得点を挙げた。前半31分、CKからの場面で相手DFに倒されて得たPKを自ら右足で決めて先制。さらに後半26分、キミヒの左CKをDFがヘディングでそらしたボールをファーサイドで右足で流し込んで追加点とした。

殊勲のレバンドフスキは「ここ2試合がパーフェクトでないことはわかっている。でもいい1歩。試合をコントロールできたが、もっといいプレーができる。次はもっといいプレーができるだろう」と手応えを口にした。「どのチーム相手にも圧勝することができるわけではない。今日の結果は僕にとって、チームにとって、そして自分たちの自意識にとって良かった。完璧ではなかったが、いいパフォーマンスだった」。10日にはブンデスリーガで首位ドルトムントとの直接対決を迎えるが、「より良いプレーをしたい」と意気込んだ。キミヒも「土曜日の試合は難しい試合になると思うけど、僕らは勝ちたいよ」と気合十分だ。(中野吉之伴通信員)