レアル・マドリードがプルゼニ(チェコ)に5-0と大勝した。ベンゼマの2得点などで前半に4得点を挙げ、勝負を決めた。ソラリ暫定監督が指揮を執ってからスペイン国王杯、スペインリーグ、欧州CLと公式戦3連勝、11得点無失点と好記録をマークした。

8日のスペイン紙マルカによると、スペイン国内ではソラリ暫定監督を正式に監督にすべきだという声が大きくなっている。

ベンゼマは「チャンスを与えない理由がない。シーズン最後まで監督を務めるべき人物」と話し、ヘディングでゴールを挙げたカゼミロも「トップチームの監督として自分たちは彼に接している」とコメントしている。

ソラリ暫定監督は試合後「5-0で勝てば拍手は起きる。今日の試合に勝つために自分たちはすべきことをした。しっかりと献身の気持ちとゴールへのアグレッシブさを持ってサッカーに取り組んでいく。選手たちが獲得した勝利だ。真剣に試合をしたし、自分たちはいつもどおりに次の試合のことを考えないといけない」と話すにとどめた。