バイエルン・ミュンヘンが2-0でAEKアテネ(ギリシャ)を下した。

前半31分と後半26分にFWレバンドフスキがゴールを決めた。

これでBミュンヘンは決勝トーナメント進出に大きく近づいた。だがプレー面での停滞は続いていると、8日の独紙ビルトは伝えた。ギリシャ王者アテネはユニホームの色だけは10日に対決するドルトムントと同じだが、プレー面では最大限に評価しても2部リーグ中でトップレベルというくらいのもの。そんなアテネを相手にBミュンヘンは苦戦した。

コバチ監督は前戦フライブルク戦から5つのポジションを変更した。キミヒは試合前に「ピッチ上で根性を見せないといけない」とコメントしていたが、最初のチャンスはアテネに与えるなど、低調な出足だったという。

先制のPKの場面は、ペナルティーエリア内でレバンドフスキが軽い接触で倒れたところ、主審はPKと判定。テレビ解説のローター・マテウス氏は「私からするとPKになるだけの接触ではなかった」と指摘した。