森保ジャパンの新エース候補MF南野拓実が欧州の舞台で快挙を成し遂げた。アウェーで行われた欧州リーグ1次リーグのローゼンボリ(ノルウェー)戦に先発し、前半だけでハットトリックを達成した。

南野はリーグ戦では17年2月19日のリート戦でハットトリックを達成しており、2度目。

欧州での日本人選手のハットトリックは昨季のオイペンFW豊川雄太に続くものだが、欧州カップ戦では初。

◆欧州での日本人ハットトリック 02年にフラム(イングランド)の稲本潤一が、インタートト杯で欧州4大リーグの公式戦初となる1試合3得点。リーグ戦は06年にフランクフルト(ドイツ)高原直泰が初めて遂げた。中村俊輔は06、09年にセルティック(スコットランド)で。13年にマンチェスターU(イングランド)香川真司、15年にマインツ(ドイツ)武藤嘉紀、17年にザルツブルク(オーストリア)南野拓実、18年にオイペン(ベルギー)豊川が記録している。公式戦では15年のバーゼル(スイス)柿谷曜一朗と16年のヤングボーイズ(スイス)久保裕也。