オーストリア1部ザルツブルクの日本代表MF南野拓実(23)が8日の欧州リーグのローゼンボリ(ノルウェー)戦でハットトリックを達成し、一夜明けた9日、会見に臨んだ。

公式ツイッターで動画が公開され、スーツ姿の南野は「昨日の夜は自分にとって忘れられない夜になる。3点取れたことは誇りに感じるし、みんなからサインもらったボールを大事にしたい」と喜んだ。

欧州ではハットトリックをした選手は、チームメート全員のサインを入れた試合球を持ち帰る習慣があり、南野も試合ボールをカバンに詰めて持ち帰ったという。

日本代表に合流前、中2日でリーグ戦のウィーン戦を迎える。森保ジャパンのエース候補は「連戦の中で難しい。疲労が難しいポイントになると思うけど、新しいスタジアムで観客も入ると思うし、難しい雰囲気になると思うけど、いい準備をしたい」と意気込んだ。