ユベントスのアレグリ監督が12日、17-18年セリエA最優秀監督賞「金のベンチ賞」を受賞した。2季連続で、コンテ氏とカペッロ氏の3度を上回る最多4度目の受賞となった。同賞は監督らによる投票で決められ、2位はラツィオのシモーネ・インザギ監督と昨季ナポリを率いたサリ監督だった。

13日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、アレグリ監督は「この賞はクラブや選手たち、スタッフにささげる。私はシモーネ・インザーギに投票した。試合にショーは必要ない。結果が必要なだけだ」と話した。

同時にロナウドについて「彼が加入したおかげで、チームには欧州舞台での自信がついてきた。他の選手とは違う。信じられないほど優秀な狙撃兵だ。チームにうまくなじんでいる。彼がバロンドールを受賞することを望む。それに値する選手だ」と語る。「私たちの目標は8連覇だが、まだ何も勝ち取ってはない。カルロ(アンチェロッティ)のナポリは真のライバルだ。それにルチアーノ(スパレッティ)のインテルもいる」とライバルをけん制していた