ACミランに所属するクロアチア代表DFイバン・ストリニッチ(31)は、心臓の病から回復し、練習に復帰したと、16日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

ストリニッチはW杯ロシア大会で母国の準優勝に貢献した後にACミランへの移籍を果たしたが、心臓に問題があると診断されて休養を余儀なくされた。だが、精密検査の結果、正常値に戻っていることがわかり、26日からトレーニングを再開できることになった。

ストリニッチは「W杯で素晴らしい経験をしたばかりのことだったし、発覚したときにはどん底に落ち込んだようだった。家族でクロアチアに戻り過ごしていたが、家族の助けでショックから立ち直った。船に乗って釣りに出たりして、過ごしていた」と辛い休養生活を明かした。また「ミランを選んだのは、再びビッグクラブに戻れる条件がそろっているからだ。私のことは1月に補強する新選手と考えてほしい」と話した。