オーストラリアAリーグの強豪メルボルン・ビクトリーMF本田圭佑(32)が実質的な監督を務めるサッカー・カンボジア代表が20日、ホームで東南アジア選手権(スズキカップ)第3戦を戦い、ラオスに3-1で快勝した。

本田監督の就任後、カンボジアは国際親善試合を6試合戦い、ついに初勝利。就任後の成績は1勝1分け4敗となった。

カンボジアはFIFAランキング170位。ラオスは181位。ほぼ同レベルの相手だったが、試合を支配し、しっかりと勝った。

本田は国際Aマッチ期間のこの2試合はオーストラリアを離れ、代表チームとともに活動し、ベンチで指揮を執った。

指揮した試合は就任後6試合のうち3試合。初勝利をベンチで、ピッチの選手たちとともに味わうことができた。