今季順調なライプチヒのラングニック監督にとって、残された問題はFWティモ・ウェルナーとの契約延長だと、22日の独紙ビルトが伝えた。

同選手との契約は20年までとなっている。一方で、アトレチコ・マドリード、レアル・マドリードが興味を示しており、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドも注目。バイエルン・ミュンヘン、ドルトムントからも動きがあるかもしれないという。次の夏までに契約延長されなければ、移籍を容認するかを決断しなければならない。交渉がうまくいかない場合、20年に移籍金0での移籍する可能性もある。

ラングニック監督は「もちろんウェルナーとの契約を喜んで延長したいと思っている。スポーツ面でも人間としてもうちで非常によく成長した。うちへの移籍は正しい1歩だった。そしてうちで次の1歩を踏むことができると思う。だからこそ彼はドイツ代表にもなれた」と話していた。

ライプチヒにとって好材料は、来季の欧州CL出場権をかけて戦えているという点だ。そして来季から監督を務めるナーゲルスマン氏もウェルナーをFWの柱として考えていること。現段階では延長に向けていいカードを持っていると伝えている。