国際サッカー連盟(FIFA)は、4年に1度開催されているワールドカップ(W杯)を2年おきの開催に変更することを画策していると、24日付の英紙インディペンデント電子版が報じた。

前FIFA会長のゼップ・ブラッター氏の案件だったが、先月にルワンダの首都キガリで行われた議会で、この案がふたたび議題に上がったことを、南米サッカー連盟のドミンゲス氏が認めた。

欧州ネーションズリーグを南米にも拡大することが話し合われていた。だが、その代替案としてW杯の2年おき開催が提案されたという。

ブラッター氏が提案したときは不採用となったが、ドミンゲス氏は経済的にも選手らのキャリアにとっても良い機会だと強調したと伝えた。