オーストラリアAリーグ、メルボルン・ビクトリーMF本田圭佑(32)が、ゴールを決めた。

アウェーでのシドニーFC戦で先発し、1-1の後半26分に、PKを冷静に決めた。リーグ2試合連続ゴール。今季3得点目でチームを勝利に導いた。

国際Aマッチウイークは、実質的な監督を務めるカンボジア代表を指揮し、東南アジア選手権(スズキカップ)を指揮し、就任後の初勝利もつかんだ。東南アジアからオーストラリアに戻り、アウェーでの大事な一戦で結果を残した。

これで加入後、開幕から5戦で3得点3アシストとなった。

一夜明けた26日、自身の有料メルマガ「CHANGE THE WORLD」で次のように語っている(一部抜粋)。

◇  ◇  ◇

-カンボジアでの過密日程からの先発出場。監督から選手への切り替えは

「難しかったですよね。初めての経験だったんで。とにかく時差ボケと移動疲れというものが最大の敵でしたよね、今回は」

-そんな中、PK獲得から落ち着いて決めた

「あのシーンに関しては正直手詰まりなシチュエーションでした。右足でなんとかしなきゃいけないシチュエーションだったので、選択肢が多くなかったんですよ。で、一か八かでタックルくるかと思って体入れたら案の定来たんで、まあ駆け引き勝ちというか、良いDFやったら確実に止まってたんでしょうけど、向こうは俺が左利きやってことをあの場面で冷静に判断できなかったのか無駄なファウルをしたという形ですね」

-今後はまた選手モードに。時差ボケ対策など次節に向けては

「次節は間違いなく戻せて挑めますし、今回初めて今までにないハードスケジュールを経験して、ギリギリ合格点を与えられる調整ができたので、今後はもっとうまく調整ができると思います」