バルセロナはフランス代表DFサミュエル・ウンティティ(25)の放出を検討していると、30日付のスペイン紙マルカが報じた。

24日のAマドリード戦で、膝の負傷から約2カ月ぶりに復帰したウンティティだが、シーズン序盤から左膝蓋(しつがい)軟骨軟化症の問題を抱えており、クラブから手術を受けることを勧められていたという。だが、同選手は手術を受けることを拒否し続けていおり、手術を受けた場合は全治4カ月になると伝えられ、復帰は今季終盤になる可能性が高いという。

クラブは今季限りで契約が切れるウンティティとの契約延長の交渉で難航しており、復帰が今季終盤になる可能性があるのならば、1月の移籍市場での放出も検討していると報じた。