サッカー専門誌フランス・フットボールによる今年の最優秀選手賞「バロンドール」の表彰式が3日(日本時間4日)、パリで行われた。

新設された女子部門は元ノルウェー代表でリヨン所属のアダ・ヘーゲルベルクが選ばれ、日本代表でリヨン熊谷紗希は12位。熊谷は表彰式に出席し「(候補に)日本人の名前があるだけでも、サッカー選手になりたい女の子の夢になると思う。率直にうれしい」と話した。今年は「なでしこジャパン」の主将としてアジア杯を制しリヨンでは欧州CL3連覇を達成した。