過去にACミランなどを指揮し、現在はフリーのモンテッラ氏が監督業への意欲を示しているようだ。

5日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが、同氏の「私は再び監督の仕事をしたい。セビリアの後は、国外からいくつかのオファーを受けた。しかし、次は失敗できないので、よく考えて決めなければならない」という言葉を紹介している。

同氏は昨年11月にミランを解任され、その後セビリアを率いてスペイン国王杯準優勝、欧州CL8強に導いたが、リーグ戦での不振を理由に今年4月に解任されていた。

また、「ミランの監督になって最初のシーズンは、往年からミランが持つ真のアイデンティティーをもって戦い、欧州リーグ予選枠に入ることができた。しかし、次のシーズンはクラブの決断によって必要なエネルギーを失っていった。それに大きなリスクを伴いながら、周囲の期待も高くなっていった。私はそこをうまく管理できなかったのだ」と振り返っている。