サッカー元日本代表監督で現在はフランス1部ナントを指揮しているバヒド・ハリルホジッチ監督(66)は、フランス紙レキップが採点した今季リーグ戦での平均値で2番目の高評価を得た。

レキップ紙は6日、リーグ戦で毎試合、監督采配の採点を付けており、16節までの平均点が最も高かったには、パリサンジェルマンのトゥヘル監督で6・44点だった。ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWムバッペらを擁してここまで14勝2分けの無敗。2位リールに勝ち点差14を離すぶっちぎりの強さを見せつけている。

トゥヘル監督には及ばなかったものの、2位タイにはハリルホジッチ監督がランクイン。5・88点で2位リールのガルティエ監督と並んでいる。ハリルホジッチ監督が指揮するナントはリーグ戦5勝5分け6敗の12位と、下位チームからの選出。戦力が不利の中、残留争いから抜け出している現状を評価された形となった。

リーグ戦5位でDF酒井宏樹が所属するマルセイユのガルシア監督は5・38点で10位と低評価。リーグ戦7位のニースを指揮する元フランス代表MFビエラは5・19点で14位と厳しい評価となった。