第2戦が行われ、MF乾貴士が所属するベティスはホームで3部のラシンに4-0で快勝し、2戦合計5-0で16強進出を決めた。 

前半32分、左CKに右足を合わせたDFバラガンのシュートがオウンゴールを誘って先制。後半14分にはDFフェダルが倒されて得たPKをFWサナブリアが右足でゴール左へ流し込んで追加点を奪った。同24分にもFWセルヒオレオンが左CKにニアで頭を合わせ、さらに同44分、MFロチェルソが左足でたたき込んで突き放した。

乾は11月1日のスペイン国王杯のラシンとの第1戦以来、公式戦7試合ぶりの先発を果たし、左サイドでフル出場。後半33分にはペナルティーエリア中央でフリーでパスを受け、相手GKとの1対1と絶好機を迎えたが、右足シュートがポスト右に外れるなど得点には絡めなかった。