アーセナルのMFマッテオ・グエンドウジ(19)が「ヒッピー・クラック」を吸って意識がもうろうになったと、7日付の英紙サンが動画とともに報じた。

ヒッピー・クラックは、風船ドラッグと呼ばれ、風船に笑気ガス(亜酸化窒素)を入れて吸う行為のこと。違法性はないが、吸引すると気分が良くなるという。また、アルコールなどと併用すると危険で、06~12年の間に17人が死亡しているという。

リーグ戦開幕前の8月に、若手選手であるグエンドウジはアーセナルの先輩であるMFエジルやFWオバメヤン、FWラカゼットらとともにパーティーに参加した。その際、ヒッピー・クラックを吸引。直後にゆっくりとソファに倒れ込んだ。

幸い、フランス出身のグエンドウジは、ここまでリーグ戦12試合出場を果たしている。だが、今回の映像はアーセナルのファンを驚かせ、エメリ監督を怒らせるだろうと報じた。