ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也(28)に新たなライバルが出現した。

大迫は14試合中10試合に先発とレギュラーとして活躍している。だが、7日のデュッセルドルフ戦でベンチ外と欠場した試合で、18歳の米国代表FWザルゲントがデビュー戦初ゴールを挙げる快挙を達成した。

後半31分から途中出場してプロデビューを飾ると、わずか2分後にこぼれ球を頭で押し込みデビュー弾まで成し遂げた。独紙ビルトは「夢のようなデビュー」という見出しで「2タッチ目でプロ初ゴールした」と記した。

米国代表ではすでに6試合に出場し、2得点を挙げている18歳の少年に、ブレーメンのコーフェルト監督は「ヨシュ(ザルゲント)は素晴らしい青年だ。ポジティブで自信を持ってプレーしているし、おごるようなそぶりもない」と真面目な性格の選手だと話した。