ブンデスリーガで香川真司が所属する首位ドルトムントは15日にブレーメンを2-1で下した。ファブレ監督は欧州CLモナコ戦から8選手を入れ替えたが、チームの連係は滑らかなものだった。

前半19分、ゲレイロのFKからアルカセルがヘディングでゴール。最初オフサイドの判定だったが、ビデオ判定後に認定された。ドルトムントはさらにロイスが追加点。ロイスはこれで今季10得点目で、リーグ前半戦の成績では自己ベストだ。またサンチョは15試合で10アシストで、これもドルトムントでは初のことという。

16日の独紙ビルトによると、ドルトムントGKビュルキは前半戦を首位で折り返せることに「もちろんいいことだけど、まだシーズンは長いよ」と話した。今季から加入したウィツェルは「こんなに早くうまくいくとは思っていなかった。チームはとても学ぶ意欲にあふれている。これは監督の仕事のたまものだよ。いつでも僕らにポジティブでいてくれる」とファブレ監督の仕事ぶりをほめた。

同監督は前半戦を首位で終えられることに「いいことだし、満足はしている。でも次の試合が最も大事だ。いつでもそうだ。結果としてどうなるのかはそれからだ」と語っていた。