ポルトガル代表DFペペ(35)は突如、所属するトルコ1部ベシクタシュとの契約を破棄したのは「約束を守らなかった」からだと、17日付のトルコ紙ヒュリエットが報じた。

担当記者のバシャランは、ペペの退団について「金額ではない」と年俸でこじれたわけではないと主張した。問題となったのは「(クラブから)『この日に支払います』と言った担当経営陣が、約束を守られなかったからだ」と明かした。約束を守らないことは、プロとして受け入れがたいとし、ベシクタシュを去る決断をしたという。

ただ、正式な退団はまだ決まっておらず、契約についての話し合いは、17日に弁護士との間で最終交渉が行われる予定だと伝えた。ペペの他にも、J1神戸への移籍が報じられているブラジル代表経験のあるDFアドリアーノやオランダ代表で活躍したFWバベルら、有名有力選手たちが相次いでチームを後にすることになると報じた。