マンチェスター・ユナイテッドの監督を辞任したジョゼ・モウリーニョ氏は、インテルミラノからオファーを受ける可能性があると、16日付の英紙エクスプレス電子版が報じた。

モウリーニョ監督は16年夏、ファンハール前監督に代わり、マンチェスターUの監督に就任。1シーズン目こそリーグ杯と欧州リーグの2冠に輝いたが、今夏の移籍市場では、センターバックの獲得に失敗。今季は早くも優勝争いから脱落している。

また、当時の移籍金史上最高額で獲得したフランス代表MFポグバとの確執が報じられたり、フランス代表FWマルシャルは、同監督の去就が決まるまで、新契約にサインをしないなどと伝えられた。

モウリーニョ監督は、インテルミラノ時代の09-10年シーズンに、欧州CLを含む3冠を達成しており、同監督が望むなら、インテルミラノはオファーするつもりがあるという。