ハノーバーはホッフェンハイムのビンツェンツォ・グリフォの獲得に興味を示していると、5日の独紙ビルトが報じた。

クラブは夏の段階で獲得に動いていたが、グリフォはボルシアMGからホッフェンハイムへの移籍を決断。だがここまで出場は7試合、先発はわずか3試合に甘んじている。そんな中、グリフォは昨年11月にイタリア代表デビューを飾った。イタリア代表のマンチーニ監督はグリフォを称賛し、今後も招集する旨を語っていた。

ホッフェンハイムのナーゲルスマン監督は「努力しているのはわかるし、この半年間で成長もしている。だが安定感がほかの選手より優れているとは言えない」という評価。イタリア代表に常時招集してもらうためにはプレー機会が必要で、その機会はハノーバーでの方が大きいと伝えている。