スペインリーグで6日、ヘタフェは1-2でバルセロナに敗れた。

7日のスペイン紙マルカによると、前半8分にFWマタがゴールを決めたが、主審はアンヘルのファウルを理由に得点を認めなかった。リプレーを見ると厳しすぎる判定だったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は使われることはなかったという。

これに対し、ヘタフェのボルダラス監督は「ジローナ戦、ビルバオ戦でもVARの影響を受けている。実際、不利益を感じている。マタのゴールは正当なもの。何度もリプレーを見た。0-0の場面だったし、試合が変わってしまった。VARが機能しているとは思わない。こういうプレーがなくなるために使っているのに」と不満を口にした。

一方、バルセロナは前半20分にメッシ、同39分にスアレスが得点して勝利。2位Aマドリードとの差を勝ち点5に広げたが、バルベルデ監督は「まだ自分たちの前には長い道のりがある」と引き締めていた。