トットナムがホームでエースのイングランド代表FWハリー・ケーン(25)のPK弾を守り抜き、チェルシーを相手に1-0で先勝した。

前半26分にケーンがロングボールにDFラインギリギリで抜け出し、ペナルティーエリア内でPKを獲得。オフサイドとGKのチャージの2つがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)となったがPK判定は変わらず。このPKを決めた。

13日のマンチェスター・ユナイテッド戦後に韓国代表としてアジア杯に参加するトットナムFW孫興民は後半34分まで出場した。

相手の猛攻を受けたが控えGKガッサニーガが好セーブを連発し、無失点。苦しみながらも先勝に成功したポチェッティーノ監督は「非常に厳しい戦いとなったが、うまくプレーできた。チェルシーのようなチーム相手に戦うことはいつも困難だ。彼らは信じられないような選手たちがいるからね」と、強豪相手からの勝利を喜んだ。

だが、22日に予定されているチェルシーホームの第2戦が残っていることにも触れ「(結果は)ハッピーだが、まだハーフタイムが終わっただけだ。第2戦を(相手の本拠地)スタンフォード・ブリッジで試合をしなければならない。それはとても難しいことだ。我々は成熟したチームだが、さらに改善する必要がある。たくさんトライして、ふたたび戦わないといけない。1歩1歩ね」と気を引き締めた。