ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)に対して、ラスベガスの警察が性的暴行事件の捜査として同選手のDNA提出を要求していると、11日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

2009年にラスベガスで女性に性的暴行を働いたとしてロナウドは、翌年に公表しないとの条件で37万5000ドル(約4150万円)を支払い、和解したとドイツのメディアが伝えていた。だが、後に被害者とみられる女性が暴露したことがきっかけとなり、捜査が再スタートされたと報じた。

地元の警察は、ロナウドにDNAを提出するよう、イタリア司法局に要請したという。しかし、ロナウドの弁護士は以前から性的関係があったことを否定せず。「双方合意の下に行われたため、DNAが一致しても何も問題にはならないはずだ」と話しているという。