トットナムのレヴィ会長が、マンチェスターUの来季監督として取りざたされるマウリシオ・ポチェッティーノ監督(46)を、どんな大金を積まれても手放さないと主張している。11日付の英紙デーリーミラー電子版が報じた。

主力選手を放出させないことで有名なレヴィ会長だが、プレミアリーグトップ4の常連に引き上げたポチェッティーノ監督の引き抜きも拒否する構えだという。昨年5月に23年6月までの長期契約を結んだばかりの同監督だが、スールシャール氏が暫定監督を務めているマンチェスターUの来季監督候補として盛んに報じられている。

長期契約を残すポチェッティーノ監督引き抜きに対して、トットナムと契約している3400万ポンド(約48億4000万)と、追加で1600万ポンド(約22億8000万円)の計5000万ポンド(約71億2000万円)をマンチェスターU側から提示されたとしても、レヴィ会長は首を縦に振らないだろうと伝えた。