日本代表DF長友佑都が所属するトルコ1部ガラタサライが、レスターのFW岡崎慎司(32)の獲得を目指している。トルコもフォトスポル電子版が報じた。

岡崎の代理人を務めるクトブスキ氏がガラタサライのアルバイラク副会長と会談を行い、岡崎を推薦したと伝えた。岡崎の年俸や、移籍の条件(完全移籍か期限付き移籍)、完全移籍の場合の移籍金などの話し合いをしたという。

一方でフォトマッチ電子版では、ガラタサライのライバルであるフェネルバフチェが岡崎獲得のオファーを出したが、レスターが断ったと報じた。フェネルバフチェは今季始めにレスターで岡崎の同僚だったFWスリマニを期限付き移籍で獲得。レスター側から同選手の完全移籍での話し合いなら応じるが、岡崎移籍に関しては話しをしないことを伝えられたという。

岡崎は今季リーグ戦22試合を終えて13試合に出場。先発は1試合のみで無得点と苦しいシーズンを送っている。12日には「選手として満足できない。もう(クラブを)出る時期かなと思っている。チームとけんかするつもりはないが、(移籍への)思いは伝えながらやっていく」と移籍希望を口にした。