久保裕也のニュルンベルクは20日にヘルタに1-3で敗れ、現在最下位に沈んでいるが、ケルナー監督はまだ安泰のようだ。22日の独紙ビルトが報じた。

ケルナー監督は「我々の方が攻撃面で良かったし、いいサッカーを展開できたと思う」と試合後にコメント。スポーツディレクターのボルネマン氏は「内容的に見れば、彼の仕事ぶりは昇格した9カ月前と変わらず、良いものだ。監督の問題ではなく、ブンデスリーガという舞台での競争状況によるものだ」とコメント。次のマインツ戦で負けても大きな動きはまだなさそうだという。

一方でグレトライン会長は「リーグ後半戦のスタートとして異なる結果を期待していた。もう1度じっくり集中的に話し合い、批判的に事象を見つめるつもりだ」と話していた。いつまでも負け続けていいということにはならない。300万ユーロの補強予算があるが、まだ成果が出ていない。スカウティングスタッフも責任が問われることになるだろうとしている。