小型飛行機の残骸から発見された遺体が、アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(28)だと、地元警察から公式に発表されたと、英BBC放送電子版など複数メディアが伝えた。

フランス1部ナントからカーディフへの移籍が決まったサラは1月21日、小型飛行機でカーディフの本拠地があるウェールズへ向かう途中に英領チャネル諸島付近で消息を絶ち、行方不明となっていた。一時は捜索打ち切りとなったが、バルセロナFWメッシら多くの選手らの支援により再開。3日に同選手が乗っていた飛行機の残骸がイギリス海峡で見つかった。

身元不明ながら遺体も発見され、7日に警察から「遺体は2019年2月7日木曜日に、ポートランド・ポートに運ばれた。プロサッカー選手のエミリアーノ・サラの遺体だったと確認された」と発表された。すでに同選手の家族にも報告されたという。