右足太もも裏を痛めて離脱中だったメルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑(32)は、記者会見で10日に行われるパース戦で復帰する可能性があることを明かした。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。

9試合連続で欠場している本田は会見で右足の状態について「足の状態はほぼ、100%」と完治に近い状況だと説明した。ただ「コンディションはまだ万全ではない」と、体力的な問題を抱えていることを明かした。

現在の状況について「今は毎日ハードなトレーニングをする必要がある。まだ、90分プレーすることはできない」と、フル出場できる状態ではないという。

パース戦の出場については「後半にプレーするかもしれない。試合展開次第だと思う」と、昨年12月14日のブリスベン戦以来となる復帰を示唆した。

チームは現在2位で、対戦する首位パースとは勝ち点差4。首位攻防戦の大一番で本田が復帰の可能性が出てきた。