右足の太もも裏を痛めて離脱していたメルボルン・ビクトリーMF本田圭佑(32)が、昨年12月14日のブリスベン戦以来となる復帰を果たした。

PKを決められ0-1とされた直後の後半17分に右MFとしてピッチに立った。1分後には右サイドから左足でクロスを上げて好機をつくり、いきなり存在感を見せたがゴールならず。何度か前線へ効果的なパスを通すも得点に結びつかなかった。1点を追う終了間際にはペナルティーエリア外から左足ミドルシュートを放ったが、ボールは枠の上を通過した。

2位のチームは首位パースとの首位攻防戦に1-2で敗れ、勝ち点差が7に広がった。本田にとっても10試合ぶりの復帰戦を白星で飾れなかった。