今冬にドルトムントからトルコ1部ベシクタシュに期限付き移籍したMF香川真司(29)が本拠地デビューを飾った。2試合連続のベンチスタート。2得点した前節に続くゴールはならなかったが、ボーダフォン・アリーナに初登場した。

ベシクタシュのギュネシュ監督が、試合後会見で香川の起用法に言及した。2試合連続のベンチスタートに「ホームの環境やチームに慣れるため、しばらくはスタメンに固定しない」と配慮があることを明かし「リャイッチ、ギュベンヤルチンと回していく」と説明した。また、地元紙による自身の退任報道は一蹴。「会長や経営陣との関係はいい。チームの勝利のために戦い続ける。クビにされない限り。代表復帰? それも無理だ」と断言した。