マンチェスター・シティーがホームでチェルシーに6-0で圧勝し、再び暫定首位に浮上した。

マンチェスターCは前半4分、右からの折り返しをFWスターリングが右足で蹴り込んで先制すると、同13分にFWアグエロが25メートルの右足ミドルシュートを鮮やかに決め、さらに同19分、相手MFバークリーのGKケパへの浮き球のバックパスの落ち際をアグエロがダイレクトの左足シュートを決めて3点目を奪った。同25分にはMFギュンドアンが右足ミドルシュートを突き刺し、4-0と大量リードで前半を折り返した。後半に入ってもマンチェスターCは攻撃の手を緩めず、同11分、アグエロがPKを決め、ホームでの2試合連続のハットトリックを達成。今季17得点目としてトップのリバプールFWサラーに並んだ。同35分にはスターリングが左からの折り返しを左足で流し込んだ。

チェルシーの6点差以上の敗戦は、91年にノッティンガム・フォレストに0-7で敗れて以来28年ぶり。

マンチェスターCは21勝2分け4敗の勝ち点65で、1試合消化の少ないリバプールと勝ち点で並び得失点差で再び暫定首位に浮上した。チェルシーは15勝5分け6敗の勝ち点50で6位。

なお、両チームは24日に行われるイングランド・リーグ杯決勝で再び顔を合わせる。