ガラタサライの日本代表DF長友佑都(32)が、アジア杯UAE大会後の初出場試合となった試合で決勝点をアシストした。1-1の前半44分、左サイドでMFベランダからのパスを長友がリターンすると、中に持ち込んだベランダが右足ミドルシュート。DFの頭に当たってゴール左に飛び込んだ。ベランダは、この勢いで後半にも追加点。3-1で勝った。

長友は前半20分台に、2度の左クロスで好機も演出した。ともに味方の頭をとらえたが、GK正面と、惜しくも枠外。その2本目のヘディングシュートを放った、新加入のFWムバイエ・ディアニェとは息が合いそうな予感も漂わせた。長友はフル出場。チームでは19年の初試合となった。

長友復帰で2試合ぶりに勝ち点3を伸ばした。前日9日にMF香川真司が所属する3位ベシクタシュが勝利。暫定的に勝ち点36で並ばれていたが、再び3差として2位をキープした。2連覇へ、首位バシャクシェヒルとの勝ち点差も6に縮めている。

次の試合は15日、欧州リーグでベンフィカ(ポルトガル)を本拠トルコテレコム・アリーナに迎え撃つ。