マンチェスターUのFWアントニー・マルシャル(23)は、OBで世界ナンバーワンのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)より早く50得点ポイント(得点+アシスト)に到達した。11日付の英紙サン電子版が報じた。

9日のフラム戦で、ハーフエラインからドリブルで持ち込み、相手DF2人をかわしてゴールを奪い、マンチェスターUで33得点目をとなった。アシストが17で、出場106試合目にして50得点ポイントに到達した。

このゴールはロナウドがマンチェスターU在籍時の07年に挙げたゴールに似ているとして、2人が比較された。スールシャール暫定監督は「(ロナウドのゴールに似ているとは)考えていなかった」と話しながらも「彼のバランスはファンタスティックで、非常に力強い。相手を軽くあしらうほど早い」とマルシャルの能力を絶賛していた。

同電子版では、ロナウドがマンチェスターUでデビューしてから50得点ポイントに到達したのは、118試合目だったと報じた。得点は32得点で18アシストと、内訳はマルシャルとほぼ同じ結果。だが、マルシャルの方が12試合少ない試合数で到達と伝え、ロナウド越えを果たしたと報じた。