第1戦が行われ、MF長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェーでシャフタル・ドネツク(ウクライナ)と2-2で引き分けた。長谷部は3バックの中央でフル出場した。

前半7分、左サイドからのFKをファーでDFヒンテレッガーが頭で押し込んで先制したが、その2分後にPKを献上しFWマルロスに決められて同点に追いつかれた。同11分に相手MFステパネンコが2枚目のイエローカードで早々と退場して数的優位に立ち、後半5分、右クロスがファーまで抜けたところをMFコスティクが左足で流し込んで再び勝ち越しに成功したが、同22分、長谷部の足元を抜かれたパスからFWタイソンに同点ゴールを許し、逃げきることはできなかった。

10人相手に勝ち星は逃したが、貴重なアウェーでの2ゴールを挙げ、21日第2戦のホームを迎えることになった。