ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(25)が、ついにFWロナウドと約束していた「シュー・マスク」パフォーマンスを披露した。16日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

先発したディバラは、前半6分にロナウドのパスを受けて左ミドルを決めた。公式戦では昨年12月21日の欧州CLヤングボーイズ戦以来と、久しぶりのゴールとなった。

ゴール後は、右サイドのコーナーフラッグ付近まで走り、新パフォーマンスを披露。ジャンプしながら回転して両手を広げて着地するロナウドのおなじみのパフォーマンス(シュー)と、口を覆うディバラのパフォーマンス(マスク)を掛け合わせた「シュー・マスク」でゴールを祝った。

このパフォーマンスは練習の時にロナウドとディバラが話し合って考えたもので、ロナウドは10日のサッスオロ戦でも決めており、すでに新パフォーマンスを披露していた。

また、2-0の後半18分にはロナウドがリーグトップの19得点を挙げ、同じ試合で初めて2人ともにゴールを挙げた。

アレグリ監督は「ディバラは素晴らしいゴールを入れた。彼には必要だったもので、私もうれしい」と、ディバラの久しぶりのゴールを喜んだ。