トルコ1部ベシクタシュのMF香川真司(29)は、25日(日本時間26日)の予定されているホームフェネルバフチェ戦でもベンチスタートになるだろうと、21日付のトルコ・ミリエット紙が伝えた。

15日のマラティヤスポル戦でトップ下でプレーしたMFリャイッチが警告を受けて、フェネルバフチェ戦を累積警告で欠場する。そのため、2得点を挙げたデビュー戦から3試合連続の途中出場だった香川の初先発の可能性が高まっていた。

同紙によるとリャイッチの代わりは、香川とMFトキョズの二択になっているという。トキョズはマラティヤスポル戦にボランチとしてフル出場。ギュネシュ監督はマラティヤスポル戦でボランチとして起用したトキョズを、フェネルバフチェ戦ではトップ下でチャンスを与えるという。ボランチにはDFメデルが務める布陣になると伝えた。

最終的な決断は、今後の練習経過と最終日のコンディションを見て判断するようだ。だが、ギュネシュ監督は香川を先発として起用しない方向で考えているという。フェネルバフチェとのダービーでは激しい試合になるため、フィジカルが重要となり、香川の先発起用は難しいと報じた。