招集メンバー拒否などで話題のインテルミラノFWマウロ・イカルディ(26)がスタジアムにある大型ビジョンに映し出されると、サポーターから大ブーイングが起きたと、22日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

右ひざの痛みを訴えて欠場となったイカルディは、21日に行われた欧州リーグのラピッド・ウィーン戦をスタジアムで見守った。過激な発言で同選手の主将剥奪の原因になったとされるワンダ夫人と観戦している姿がスクリーンに映し出された瞬間、これ以上ないほどの大きなブーイングが巻き起こった。

試合は4-0で大勝。2試合合計5-0で16強入りを果たした。文句のない試合内容だったが、イカルディ夫妻の登場にサポーターの怒りが爆発してしまった。